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戦国武将解説

伊達政宗(だて-まさむね)

プロフィール

伊達政宗
Masamune Date

宮城県の戦国大名。幼名・梵天丸(ぼんてんまる)。通称・独眼竜。

27歳の時に文禄の役において豊臣秀吉に対する忠勤を表現する為か、関東・東北の大名は渡海しなくてもいいのにわざわざ渡海する。

34歳の時、関ヶ原の戦いでは東軍として国元を動かず、上杉景勝と戦い、徳川家康を支援。その後、家康・秀忠・家光の3代の信任を得た。

水玉の陣羽織、金のブローチ、鉛筆など、伊達男なので勿論何でも持っている。

織田信長と並ぶ? 目立ってなんぼの戦国エンターテイナー武将。

享年70(生1567-没1636)。

真田幸村立花宗茂姜沆塙団右衛門と同い年。徳川家康より24歳年下。

詳細

1.わけさわがんねパフォーマンス魂

文禄年間 東日本諸大名配置図
図1:文禄年間 東日本諸大名配置図

リアル政宗伊達政宗は何したのかよくわからなくても、三日月の甲と独眼という風貌で有名な戦国武将です。

若い頃から野心たっぷりの政宗は、いくさをしては、自分の領土を東北にガンガン広げることに執念を燃やしていました。しかしそこに待った!をかけたのが、豊臣秀吉豊臣秀吉でした。

天下統一を目論む秀吉から、小田原の合戦(豊臣軍VS北条氏政北条氏政、氏直)に出向くように政宗に命が下ります。秀吉の臣下にはなりたくない。でも秀吉にはかなわない。

迷った末、遅参して小田原に到着。私は首をはねられても仕方ありませんという意味で、わざわざ白装束を身にまとって秀吉に遅参を謝罪。それが何故かウケた秀吉から、本領はおおむね安堵されました。

しかし政宗は度々東北で一揆を扇動しては、そのどさくさに紛れて領土を広げようとしました。それが全国に私戦禁止令を出していた秀吉にバレて、また謝罪するハメに。

今度は大きな金箔の十字の柱を引っ下げて上洛、謝罪しに行きました。この十字で私を磔(はりつけ)にしてくださいと。そして白装束に続いて、これまた秀吉にウケて許されるという、わけのわからないパフォーマンス魂が政宗の真骨頂です。

2.わけさわがんね朝鮮渡海

文禄の役地図__毛利秀元
図2:文禄の役
政宗は第二次晋州城の戦いに参戦。

その後、二七歳の時に文禄の役において豊臣秀吉に対する忠勤を表現する為か、関東・東北の大名は渡海しなくてもいいのにわざわざ渡海。

かくして前年金時敏に敗れた晋州城再攻撃のため、浅野長政浅野長政毛利秀元毛利秀元らとともに増派軍として戦うこととなりました。

これにより文禄二年(1593)六月、第一隊の加藤清正加藤清正黒田長政黒田長政鍋島直茂鍋島直茂島津義弘島津義弘、第二隊の小西行長小西行長宗義智宗義智細川忠興素材細川忠興・政宗・浅野長政浅野長政黒田官兵衛黒田官兵衛、第三隊の宇喜多秀家宇喜多秀家石田三成石田三成大谷吉継大谷吉継、第四隊の毛利秀元毛利秀元、第五隊の小早川隆景小早川隆景立花宗茂立花宗茂ら日本軍九万二千に達する戦乱最大の大軍団が再び晋州城を囲みました。

晋州城は陥落し、朝鮮の主だった武将は全員戦死。城の中の兵士、民衆あわせて六万余りは全て虐殺にあい、生き残ったものはごく一部でした。

しかし制海権は李舜臣李舜臣の活躍により朝鮮側に握られており、兵糧の補給路も断たれた為、晋州城を落としても日本軍は撤兵するしかありません。

あまつさえ、次々と船舶を失った日本軍は撤兵の為の船に事欠くのでした。ちょっと全体的な話になってしまいましたが、このことはどうしても寸鉄刺しておかねばならないので、あしからず。

3.わけさわがんね晩年

秀吉死後の政宗は、徳川家康徳川家康につき奥州の地盤を確実に固めていくことに努めました。そしてどういわけか大きな船をわざわざ作り、家臣の支倉常長をローマに派遣。死ぬまで何かとお騒がせ武将の政宗でした。享年70。

伊達政宗相関図

家臣

いとこの伊達成実片倉景綱片倉景綱(小十郎)

ライバル

蒲生氏郷蒲生氏郷最上義光佐竹義宣真田幸村真田幸村

奥羽地方の大名の指揮監督

浅野長政浅野長政

自分を頼りにしれくれた人

徳川家康徳川家康徳川秀忠秀忠徳川家光家光

自分のギャグを認めてくれた人

豊臣秀吉豊臣秀吉

  

関連トピック

伊達政宗

素材:肖像イメージ三日月兜三引両紋

イラスト:リアル盆踊り2015年賀似顔絵講座梵天丸暑中見舞い

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