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三引両










家紋の由来
伊達家の三引両(丸に竪て三引両)は、吉川元春の丸に三引両と同じ、引両(ひきりょう)紋というカテゴリに属します。
江戸時代、伊達家には家紋が七つあり、大名家の中では最も多くの家紋を有していました。これは長い歴史と伝統を現わしています。興亡激しい戦国時代を生き抜くには、力ある名家との関係を持つ必要がありました。伊達家の家紋は竹に雀が有名で、この紋を本当に使っていたの!?ということで以下に証拠写真。

当寺は岩手県奥州市にある正法寺で南北朝時代の貞和四年(1348)に開創。奥州二州の曹洞宗本山で山深い所にあり、「奥の正法寺」の名で親しまれています。
本堂(重要文化財)の茅葺屋根は日本一の大きさを誇り、文化八年(1811)に伊達家により再建。正法寺本堂外観・内部には、伊達の家紋である竹に雀だけでなく九曜、三引両の紋がいたる所に散りばめられています。
正法寺の本堂は大変大きな建物で、伊達家の駕籠だとか、伊達家にまつわるものが多々あって、お寺以上に伊達家のお屋敷みたいだな、という印象を受けました。
伊達氏:仙台藩
政宗
- 素材:肖像・イメージ・三日月兜
- 第二次 晋州城の戦い
参考文献
- 千鹿野茂『都道府県別 姓氏家紋大事典』(柏書房、2004年)
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