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文禄・慶長の役

不滅の李舜臣 文禄・慶長の役を描く韓国時代劇

DVD情報

不滅の李舜臣 第1章 前編

  • 出演:キム・ミョンミン、キム・ギュチョル、チョン・イェソ、イ・ハンウィ
  • 監督:イ・ソンジュ
  • 制作:韓国放送公社(KBS)、2004年
  • 概要:文禄・慶長の役(壬辰・丁酉倭乱)で活躍した水軍将李舜臣を描く韓国版大河ドラマ。

紹介文

実際の李舜臣李舜臣のスケールの大きさに則るように、本ドラマのスケールの大きさも、とてつもないです。

実際に造船して撮影に臨んだ亀甲船などの艦隊がリアルなこともあり、描かれるどの海戦もド迫力。文禄慶長の役の舞台はお隣り韓国といっても外国なので、如何せん本役について書かれた本の字面だけ追っていても正直非常に厳しいです。全羅左水営とか言われても、なかなかイメージが沸かない。

なので本役の映像化は本当に助かります。脚本は大変素晴らしく、小西行長小西行長宗義智宗義智日本軍の心理描写も丁寧に描かれ、党争に明け暮れる両班たちの姿にはまた始まったよ~と思わず溜息が。(笑)

登場人物のセリフには心打たれるものが多いです。舜臣のお師匠様の「どんな時も真っ先に自分を責めるのだ」「心とは人里を離れて鍛えるものではない。」とか、鳴梁海戦前に舜臣が順天府使・権俊に言った「まだ一二隻もあると思うのだ」など…。

一番耳にこびり付いて離れないのは、豊臣秀吉秀吉(役の俳優さん)が発する脇坂安治ワキジャカ!。恐らく韓国でよく知られているSAMURAIは、信長でも政宗でも幸村でもなくワキジャカなのでは?

本ドラマは一〇〇話を超える超大作ですが、私はDVDで舜臣が左水営に赴任以降を再び通して視聴してしまったほどに面白いです。

文禄・慶長の役

書籍

DVD

本ドラマに登場する朝鮮人物

王室:宣祖光海君/朝廷:柳成龍金誠一

陸軍:権慄金時敏郭再祐/水軍:元均