小田原北条氏（氏綱氏康氏政氏直）家紋・北条鱗

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鎌倉北条家と戦国時代の小田原北条氏は、血筋に関係がありません。

初代早雲が下剋上により小田原城を奪取し、二代氏綱以降に渡り関東に勢力を拡大。成り上がり小田原北条氏が関東の旧権力を従わせるための手段として、彼等はたびたび鎌倉北条氏の威信を利用しました。

元々「伊勢」だった名字は「北条」に改名。家紋は鎌倉北条氏と同じ三つ鱗にしましたが、小田原北条家は「北条鱗」といって、三つ鱗と違い二等辺三角形なのが特徴。

北条鱗は氏綱から始まったと考えられ、三代氏康・四代氏政・五代氏直が使用しました。

2023年11月21日更新／2013年11月10日公開