解説
長宗我部元親と盛親の家紋の片喰(カタバミ)は、庭や道端に普通に見られる多年草。実物を確認されたい方は季節の花300さんでチェックしてみてください。
この家紋は長宗我部氏オリジナルで、他家では見られない珍しい紋。長宗我部の祖先が土佐へ赴任する時、参内して杯を賜った際、杯にカタバミの葉が浮かんでいたので記念に家紋にしたと言われてます。また土佐七郡平定の記念という説もあります。
参考文献
- 奈良本 辰也 (監修), 主婦と生活社 (編集) 『戦国武将ものしり事典
』(主婦と生活社、2000年)