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小西行長家紋 糸車(中結祇園守)とは フリー素材付き解説

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糸車(中結祇園守)

小西行長の家紋_糸車(中結祇園守) 小西行長家紋_糸車(中結祇園守)紺 小西行長家紋_糸車(中結祇園守)ピンク 糸車紋(中結祇園守)黄色 糸車紋(中結祇園守)水色 糸車紋(中結祇園守)紫 糸車紋(中結祇園守)グレーカラフル糸車紋(中結祇園守)黄色カラフル 糸車紋(中結祇園守)藍色カラフル 糸車紋(中結祇園守)赤カラフル

解説

小西行長小西行長の家紋は、祇園守(ぎおんまもり)紋のカテゴリに属します。また行長の紋は、糸車とも中結祇園守(なかむすび-ぎおんまもり)とも言われてます。

ちなみに立花宗茂立花宗茂も、小西のものとは細部が違う祇園守紋を使用。洗練されたデザインですが、盟友石田三成石田三成大一大万大吉と並んで、何じゃこりゃ?と首をかしげたくなります。

祇園守紋は京都の八坂神社が出すお守札をデザインしたものですが、実態は謎に満ちています。家紋研究家の丹羽基二氏が著作[]の中で、八坂神社へ実際に行って札所で祇園守紋について尋ねてみた時のエピソードは右の通り。「ゴズ天王の頭の飾りだそうですが…」「ゴズ天王ってなんですか」「それがまずわからない」

「わからない」という札所が家紋より謎ですが、恐らく牛頭天王(ごずてんのう)のことで、人々が恐れる疫病をもたらす神とされます。

しかし牛頭天王を祀れば疫病を免れると信じられ、疫病が発症しやすい夏場(旧六月中旬)に祭りが行われきました。一般にこれを天王祭りといい、また牛頭天王は京都の祇園社(八坂神社)の祭神である関係から祇園祭りと呼んでいる土地も多いです。

ところで祇園守紋が "隠れキリシタンの紋" だと聴けばどうでしょう? 真ん中の交差する巻物のようなものを十字架に見立てています。

どうでもいいか! というのもキリシタン大名・行長は、文禄の役先鋒で韓流時代劇『不滅の李舜臣』にも登場。韓国では祇園守紋より軍旗の方が知られているような気がしますので。理由になっていないか!

小西行長

補註

ご利用について

フリー素材のご利用規約をご参照ください。

家紋

織田木瓜五三桐藤巴九曜

大一大万大吉違い鎌一文字三星赤鳥

北条鱗花菱永楽通宝銭雁金

片喰剣梅鉢角立四目桔梗本の字

三葉柏対い蝶/糸車/蛇の目おもだか

三つ巴三引両三盛木瓜三盛亀甲剣花菱

政宗三引両直違筆文字の十

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