戦国サプリメント

戦国未満

  1. HOME
  2. 戦国武将一覧

戦国武将解説

明智光秀(あけち-みつひで)

プロフィール

明智光秀
Mitsuhide Akechi

滋賀県・坂本城主。通称・十兵衛。

13代将軍・足利義輝の代からの幕臣だったようで、足利義昭細川藤孝とともに織田信長に引き合わせたのをキッカケに信長に仕える。

中途採用だったのに仕事はめちゃくちゃできたので、信長家臣団・近畿方面軍の司令官となる。

鉄砲の名手で、好きな本は源氏物語。

主君の織田信長は新しいモノが好きだけど、自分は有職故実の方が好き。そっからしてソリが合わないじゃない!

享年55?(生1528?-没1582)。信長より6歳年上。

詳細

何故信長を裏切ったのか?という問いについて

明智光秀明智光秀はデキル男でした。中途採用にも関わらず、織田信長織田信長の家臣の中で一番早く城持ちとなる優秀な武将でした。

しかもその城、坂本城は安土城と同じ近江国(滋賀県)にあり、信長が常に側に置いておきたい武将というのが城の位置からも伺えます。また光秀は鉄砲の名手であり、和歌を詠ませても一流でした。

そんな光秀は天正10年、主君・信長を本能寺で討ってしまいます。

理由については、いろいろな説が飛び交っていてはっきりしませんが、光秀が自ら天下を取ろうとした説、信長の下で様々な侮辱を受けたことによる怨念説などが一般的です。

しかし「光秀は何故信長を裏切ったのか?」という問いそのものが、誤謬なのかもしれませんよ?

「何の目的のためなのか」とか、「どんな理由からそうなのか」というのは、「最も悪質な因果律の暴政」であり、時代遅れの功利主義の観念[註1]と言っても大袈裟ではないでしょう。

光秀の行動に対してどこか合理的主義的な動機を押し付けてやいませんか?私たち人間は理性的存在以上のものと捉えるなら、そのような問いはおのずと沈黙の中に入っていくはずです。

「光秀は何故信長を裏切ったのか?」という問いの答えが見つからないのは、つまり理由なんか初めから存在しない、そういうことなのではないのですか?それでは納得いきませんか?

光秀を謀反人としてレッテルを貼る前に、もう一度、「理性的存在以上」の光秀の魅力を再確認する必要がありそうです。

明智光秀の有名な言葉

仏の嘘を方便といい、武士の嘘を武略という

この後、「これをみれば、土地百姓は可愛いことなり。」と続きます。

敵は本能寺にあり

本当の目的・目標は別にあるという意味です。

明智光秀相関図

織田家

主君:織田信長織田信長/同僚:村井貞勝村井貞勝/同僚:細川藤孝(幽斎)細川藤孝

元主君

足利義昭足利義昭

家族

妻:ひろ子/義理の息子:細川忠興素材細川忠興

山崎の戦い(光秀VS秀吉)

敵軍:豊臣秀吉豊臣秀吉(リーダー)・丹羽長秀織田信孝黒田官兵衛池田恒興など

信長を裏切った武将たち

浅井長政浅井長政松永久秀荒木村重など

  

関連トピック

明智光秀

素材:肖像水色桔梗紋軍旗イラスト

補注

註1:ホイジンガ (著), 高橋 英夫 (翻訳)『ホモ・ルーデンス (中公文庫) 』( 中央公論新社、1973年)参照

明智光秀のDVD

明智光秀~神に愛されなかった男~は、明智光秀の生涯を描く感動作。光秀の魅力がたくさん詰まってます。光秀の正室である「ひろ子」も、とても素敵な女性に描かれているので、その辺りも見どころです。