顔面学
問題です。戦国武将で誰を描くのが一番難しいでしょう。
豊後国(大分県)の大名にしてキリシタン大名・宗麟は、坊主頭なのでチョンマゲや冠、兜などでごまかすことができません。顔の輪郭をきちんと捉えなければ、宗麟にならないのです。
早雲みたいな生き方も顔もぶっ飛んだ坊主頭だったらよいのですが、宗麟の場合、生き方はさておき、顔は結構整っているので描くのが大変なのです。
そこで描く時のポイントは「キリシタンの国を作りたい!」と宗麟になりきり、卵型のきれいな坊主頭を描き、目を離して涼しげな瞳を入れる。これで最難関の武将に是非挑戦してみてください。どうでもいいけど 参考:瑞峯院蔵 大友宗麟画像