顔面学
徳川幕府二代将軍の秀忠は、家康の三男で、お江を妻に持つ恐妻家。全く向井理ぽくはありませんが、いかにもイイトコのボンボン、温和で優しそうなお顔をしています。
実際の秀忠は、家康とともに武家諸法度などの法の整備に務め、家康死後は幕府権力を強化すべく、福島正則や本多正純などをバッサバサと改易。そんな顔に似合わないこともやってのけてしまう秀忠。
早くも四五歳で長男・家光に将軍職を譲り、若々しいお顔のまま五四歳で死去しました。参考:松平西福寺蔵 徳川秀忠画像、東京大学史料編纂所所蔵 徳川秀忠画像