立花宗茂(たちばな-むねしげ)
イラスト
伊予札縫延栗色革包仏丸銅具足
いよざね ぬいのべ くりいろかわづづみ ほとけまるどうぐそく、は御花史料館蔵の宗茂所用の甲冑。
兜は鉄地茶漆塗の日根野頭形で、頭上に大きな輪貫(わぬき)を配し、黒鳥毛の後立を添えています。頭形鉢は軽量に作るものが多いですが、本品は堅牢で固いです。銅は鉄製の縫延で、正面を革包みとしています。
イラストの甲冑は概ね現物を表現しています。しかし籠手は現物は全体的に黒ぽいのですが、イラストは水色。どうしてなんだろう?笑(2023年12月の感想)。
雑記
2021年1月28日放送のイッテQでは、柳川の川下りの船頭さんは橋に差し掛かると、橋の上をひょいと登って船に降り立つので、これに挑戦しよう!という企画で爆笑しました。というかおバカな私は、柳川は単に地名として認識していて、柳川という川があったことをここで初めて知り、素敵な川と街だなと、思いがけず歴史の勉強になりました。
立花宗茂
参考文献
- 伊澤昭二(甲冑解説)「立花宗茂」『図説・戦国武将118-決定版』(学習研究社、2001年)169頁
- 伊澤昭二(監修・文)「立花宗茂所用」『図説・戦国甲冑集Ⅱ-決定版』(学研プラス、2005年)86頁
戦国SOULイラスト:後半
37.李舜臣1 38.権慄 39.柳成龍 40.郭再祐 41.金誠一
42.元均 43.沈惟敬 44.李如松 45.楊鎬 46.陳璘
52.安治 53.義智 54.直茂 55.高虎 56.金時敏
57.沙也可 58.幸長 59.万暦帝 60.来島兄弟 61.光海君
62.忠興 63.劉綖 64.麻貴 65.嘉明 66.承兌 67.玄蘇
68.李舜臣2 69.赤松広通 70.木下勝俊 71.後陽成天皇
72.尚寧
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